倉敷演劇鑑賞会 2021年9・10月例会
ワレリー・ベリャコーヴィッチの マクベス
こんな時だからこそ、ダイナミックに!!
ここ十年、「どん底」「ハムレット」「警察官」と精力的に演出してきたV・ベリャコーヴィッチ最後の演出作品。
日本での上映のために、モスクワのユーゴザバト劇場で新しく作り直し幕を開けたのですが、
その10日後、心筋梗塞のために急逝。
この演出家の熱い思いを受け、2019年、かれの弟子であるO・レウシン(現・ユーゴザパト劇場芸術監督)が
陣頭指揮にあたり、劇団東演創立60周年記念公演として上演されました。
最初から最後まで魔女たちにより、マクベスをはじめ登場人物はその運命を操られていきます。
人の力では抗することができない定めを見事に表現。
今までに見たことのない「マクベス」をお届けいたします。
劇団東演
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