2018年11・12月例会『女の一生』 (文学座公演)
『女の一生』は文学座の財産演目
初代杉村春子さんから二代目平淑恵さんへ
三代目荘田由紀さんを経て、四代目山本郁子さんへ
明治38年──日本がようやく近代的な資本主義国の姿をととのえはじめた時代。
清国との貿易で一家をなした堤家に、天涯孤独の境涯にあった布引けいが不思議な縁から拾われる。
しかしその堤家の当主はすでになく、後を継ぐべき息子たちもまだ若い。母であるしずが弟章介とともに困難な時代を生きていた。
やがて時は流れ、けいはその闊達な気性を見込まれ長男伸太郎の妻となる。だが伸太郎は家業を継ぐ意思と意欲に欠けていた。
次男栄二に寄せた思慕は断ち切られ、けいは正真正銘堤家の人となる。そしてしずにかわって家の支えとなり、柱となるのであった……。
二つの大戦を経る激動の時代を生きた女の一生。──それは激しくも、哀しい──。
公演・イベント
2018年11・12月例会『女の一生』
2018年12月9日日
演劇
開催概要
- ジャンル
- 演劇
- 日程
2018年12月9日日
- 主催等
- 倉敷演劇鑑賞会 玉島事務所
- 会場
- ホール
- 時間
- 【開場】14:30
【開演】15:00
【終演】17:45(※時間が変更になりました)
- お問い合わせ先
- 倉敷演劇鑑賞会 玉島事務所
086-526-8027
- 料金
- 入会金 1,200円
月会費
【一般】2,300円
【学生以下】1,100円