瀬戸内の美しい自然、豊かな文化資源に恵まれた倉敷市は、美観地区を彩る白壁の伝統的建造物群に象徴されるように、先人達の築いた貴重な歴史的遺産をまちづくりに生かすとともに、それぞれの時代の新たな個性を加え、文化創造の拠点都市として成長しつつあります。
しかし、これからの倉敷がすべての人々にとって、魅力的で活力にあふれる都市としてさらに発展していくためには、これまでの文化的蓄積の上に、次代に引き継ぐ豊かな市民文化を創造していく必要があります。
とりわけ、近年の社会、経済の著しい変化の中で、心の豊かさが求められ、生活と文化の関わりが深まり、文化が市民生活はもちろん、都市づくりや企業活動にとっても不可欠なものとして意識されてきています。
文化への関心が高まり、市民の文化活動よりも多様で、個性化しているいま、生活に潤いや安らぎを与える生活空間の整備をおこなうとともに、様々な文化施策の整備・充実を図りながら、市民が自主的に文化活動に親しめる社会・環境をつくり出すことがわたしたちの責務となっています。
このため、財団法人倉敷市文化振興財団は、市民一人ひとりが文化を享受し、文化の心を育み、文化を創り出すことができる環境づくりを基本理念に、市民をはじめ多くの皆様のご協力をいただきながら、グローバルな視点からの多彩な文化事業の企画、文化活動の奨励、育成及び文化の発信などの機能を発揮することにより、豊かな伝統文化の継承発展と本市にふさわしい新たな市民文化の振興を図り、もって真に豊かさの実感できる地域社会の実現と世界にはばたく文化都市・倉敷の進展に寄与することを目的として設立するものです。
市民一人ひとりが文化を享受し、文化の心を育み、文化を創り出すことができる環境づくりを行うことにより、豊かな伝統文化の継承発展と本市にふさわしい新たな市民文化の振興を図り、もって真に豊かさの実感できる地域社会の実現と世界にはばたく文化都市・倉敷の進展に寄与する。
(H22.4.1現在)
理事会で決定した基本的な方向づけのもとに、長期的な展望の中で、優れた文化事業を計画的に企画・実施するため、音楽、演劇・舞踊、美術・環境芸術・文学・映像等の3部門に倉敷文化ソサエティ21の部会を置く。
事業計画の編成や各部門の連絡、調整等を行うため、「企画会議」を設置。企画会議は、理事長が選任した企画会議委員及び倉敷文化ソサエティ21の部会長で構成する。
なお、必要に応じてアドバイザーに助言を求めることができる。